中国でのソフトドリンク

旅行、留学、出張、転勤など中国に行ったら、どんな人でも必ずお世話になるのがソフトドリンクです。

水道水がそのまま飲める国は、世界中探しても日本だけですが、中国では特に注意が必要です。現地の方の好みには合っていても、私たち日本人には合っているか分かりませんので、前もって予習をしておきましょう。

昨今の日本の夏はとても暑く、猛暑が続いていますね。最高気温とは言え、気温が40度以上と聞くと、それだけで熱中症になってしまいそうです。

実は、中国でも夏はとても暑いです。2013年は、ここ50年から60年の間で一番の暑さだったそうで、ソフトドリンクの売れ行きもすごかったです。
現地のお爺さんやお婆さんにインタビューすると、「今まで生きてきた中で、一番の暑さだっよ!」といった感じだそうです。

新聞を見ていると、最高気温が43度を記録した地域があったり、雨が降らなかったりで、中国各地で深刻な干害が発生しているようです。
飲み水が不足したり、農作物が枯れてしまい、野菜の価格が高騰したりと、経済被害損失額が15億元以上 (240億円以上)になった土地もあるとのこと。

日本のテレビでもやっていた中国お得意の人工降雨を使って、気象を操作して、降雨量を増やそうと努力はしているみたですが、雨が降ったのは一瞬だけで、地面はすぐに乾いてしまったようです。

と、こんな感じで中国の夏も暑いわけですが、中国でもソフトドリンクはありますし、結構充実しています。

現在中国でも世界的に有名な飲料メーカーが進出しています。でスーパーマーケットに行くと日本と同じ様にドリンク類が買えます。

例えば、可口可?(コカ・コーラ)、雪碧(スプライト)などは、日本も中国も同じですね。若い人の間で大人気です。
ちなみにペプシ・コーラは中国語で百事可?。中国の若い人の中でも、コカ・コーラ派とペプシ・コーラ派に分かれています。

私はコカ・コーラZEROが好きなので夏の間はずっとこれを飲 んでいました。パッケージにも無糖と書いてあります。甘すぎ無いところがいいですね。

実は、中国に来る前は、中国人はウーロン茶といったお茶類ばかり飲んでいると思っていたのですが、普通に炭酸飲料も飲まれているようですね。
ひょっとしたら、日本よりも、こういった炭酸系の清涼飲料水が飲まれているかも知れません。

日本やアメリカでは健康志向もあって、無糖のお茶類が人気がありますからね。

余談ですが、くれぐれも生水は飲まないようにしましょう。自宅や職場はもちろん、レストランや屋台の食堂などありとあらゆるところで水は使われています。中国人現地の方は大丈夫でも日本人はお腹を壊してしまう可能性大です。
それから、正露丸などの胃薬の携帯しておきましょう。

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