中国で日本語教師をやっている方からお話し聞くことができました。

中国に限らず、外国で仕事をしたい! と思ったとき、まず最初に出てくるのが日本語教師かも知れません。
でも、外国での日本語教師って、どんなものだか、イメージがつきますか? 

とりあえずは、こちらを参照してみてくださいね。

こんにちは!

中国に来て日本語教師を始めて3年目になりました。
2011年9月に中国の内陸にある大学へ来てからもう3度目の冬を迎えます。
光陰矢の如しとはよく言ったものだなとつくづく感じさせられます。
昔の人はすごいですね。

こちらの大学では毎年100人近くの大学生が一生懸命日本語を勉強しています。
残念ながら、大学では(と言うより、むしろこの都市では)留学生の受け入れを行っておらず、
英語学科も日本語学科も外国人の先生以外の外国人とは触れ合うことができないという状態。

しかしながら、少しでも日本語を学びたい!という強い気持ちを持った学生たちが、日々日本語の勉強に励んでいます。
「老师,我不会写平假名(先生、平仮名が書けません。)」
「老师,日语怎么有片假名呢?不用了吧(カタカナの存在は不要だと思います)」
なんて言いながらも、

「日语还是有意思的语言呢!(日本語はやっぱり面白いですね)」

そんなことを言ってくれます。

日本語と中国語の違いだけでなく、日中文化の違いにお互い驚きながら、
そして、学生の暖かさに守られながら日々を過ごしています。

中国の大学

中国語を日々使いますか?
いいえ、そんなことはありません。基本的に授業は日本語です。
しかし、細かい説明を行わなければいけない時は使うこともあります。

他にも学生がどうしても表現方法がわからない時は中国語を使ってもらうことも。

使わないようにする努力がとても必要だなと感じてしまう今日このごろです。

写真は大学の近くの写真です。

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