中国には全国に長距離列車があります。3日かかる列車などもあります。
さて今回はそんな中国の列車をご紹介します。
まずは高速鉄道(中国語で高速铁路,高铁)。中国で一番速い列車です。500キロの距離を2時間と少しで繋いでいます。北京、上海を中心にどんどん大都市同士を結んでいます。少し値段は高いですが、サービスはなかなかです。車内も日本の新幹線のようです。テレビもついているので見ることができます。全て中国語ですが…。
続いては動車組(动车组)、短縮すると動車と言います。これは中国で最初に投入された新幹線です。今はどんどん高速鉄道に変わっていっていますが、まだ高鉄と一緒の路線をたくさんはしっています。こちらの設備もなかなかです。
次は特急(特快)です。この辺から、長距離路線でどんどん投入されてきます。例えば、北京~ウルムチなど、3日かかるものなどはこちらです。この列車には寝台車もあります。
続いてが快速列車(快速)、これも長距離列車です。写真の青い椅子は快速列車のものです。途中の区間を乗る場合はこのように椅子で行ったりします。中には寝台が取れなくて、椅子で3日間という人もいます(すごい!)
続いては普通列車(慢车)です。これはだいぶ減りましたが、東北地方へ行くとよく見かけます。これは冷暖房は完備されていません。なので、夏と冬に乗ると大変つらいです。しかし、切符代は高速鉄道の10分の1位になることもあります。
もうひとつの写真、緑色の椅子のものが普通列車です。直角で硬いため、座るのが痛いです。でも1,2時間なら問題ありません。ゆっくり列車の旅を楽しみたい方はこちらもオススメです。
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