本場中国の中華料理は、日本で食べる中華料理とは全く違う!
チャーハン、ギョーザ、春巻き、肉饅頭といった庶民的な料理から
北京ダック、エビチリ、カシューナッツ炒め、回鍋肉といったちょっと高級な料理まで、日本人なら馴染みが深いメニューですが、
本場中国の中華料理は要注意です!
というのも、日本で食べる中華料理のほとんどは、日本人好みにアレンジされているからです。
味付けを薄くして、脂っこくしない
といったところが基本ですが、日本人テイストの中華料理に慣れている人が、北京でも上海でもいいのですが、本場の中華料理を食べると、必ずおなかを壊します。
水が合わないとか、衛生状態が全く違うといった状況もありますが、濃い味付けや脂っこい調理方法は体への負担が大きいです。
ただでさえ、飛行機での出張で疲れているのに、そのような「こってり」とした料理を食べてしまうと、体調を崩してしまう原因にもなりかねません。
現地で食事に行くときは、可能ならガイド、そうでなければ現地のスタッフに同行してもらい、味付けを薄くできる店を選びましょう。日本人が経営しているレストランがあればいいですが、そうでなければ、とにかく中国人と一緒にいるべきです。
日本人だけで行動するのは、特にこの時期はおすすめしません。
中国人の反日感情はテレビで報道されているほど激しくはない、という人もいますが、安全に気をつけることは大切です。
中国出張の際には、現地の情報収集をしっかりとして、成田空港に向かいましょう。
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