火鍋文化。中国の火鍋(中国語で火锅Huoguo)はこの寒い時期、中国各地、至る所で見られます。
日本の大きい街でも中国の火鍋屋さんの店を見かけることが大きなりましたよね。
中国では一人鍋の店も最近は増えてきました、お店の看板に「一元火锅」と書いてあると、野菜が1皿1元で食べられますよというお店です。
他に鍋の味と調味料、肉を注文して、野菜などは自分で取るバイキング形式になっているお店です。
しかし中国ではやはり写真のような火鍋が人気です。
2種類の味を味わうことができるんですね。
写真のように真ん中で味が分けられているものを、「鸳鸯火锅(YuanyangHuoguo)」と言われます。
ちなみに、鸳鸯とは日本語で鴛鴦(オシドリ)のことです。「おしどり夫婦」という単語もあるほど、「おしどり」は仲のいいモノの代名詞として使われています。
この火鍋もそこから来ているのかはわかりませんが、みんなでつつける2種類の味の鍋ということかもしれませんね。このような鍋を食べる時は大人数で行くのがおすすめです。
肉は羊肉が主流です。他には牛肉です。豚肉を使うことはありません。他に肉団子などもあります。いか等の魚介類から作った団子、そしてふんだんの野菜を入れます。
そして写真にも載っているスイカ。これは毎回食事の最後で出される店側のサービスです。冬でもスイカです。冬のスイカはあまり甘くはありませんが、口に直しにはすごくいいです。
日本の鍋もいいですが、たまには中国の鍋もいかがですか。
ツイート