ここは中国の河南省。
さて、中国の河南省、みなさんはご存知ですか。
北京と広州を繋ぐ京広鉄道（京广铁路）の中心に位置しているのが河南省です。
昨年度、高速鉄道（高铁）が開通され、今ではすごく便利な都市になってきました。
河南省とは黄河流域にあります。
古代王朝が挙ってここに都を起きました。
日本でも有名な洛陽、開封、安陽などは、この土地にあります。
日本では特に
洛陽が有名ですよね。
かの有名な三国志にも出てきます。
シルクロードの要衝としても栄えていました。
現在は鄭州市を省都として、著しい発展を遂げています。
面積は日本の半分以下くらいしかないのに、人口はほぼ日本の人口と同じ！（約１億人）
なので至る所、人人人…
駅前も人だらけ。バスも人だらけ。
休日ともなると、朝７時から夜７時までバスはずっとラッシュ状態。
自転車や、電動車がどんどん走っているこの街。
内陸のため乾燥地域であり、夏は暑く（蒸し暑さはありませんが）、冬は乾燥との戦い。
加湿とハンドクリームが欠かせません。
そんな街で揉まれながら生活をしています。
私は色々中国を見て回るのが好きで、様々な街へ行きました。
そして何故かここに行きつき、生活をしています。
この街は素朴な人が多く、いつも暖かく迎えてくれます。
小麦粉の産地で、中国１位の収穫高。
特産も小麦粉を使った麺料理などが多いです。
でも河南省ってあまり知られていませんよね。
残念。
というわけで、そんな河南省をこれから紹介していきたいなと思っています。
写真は鄭州の中心地のシンボル、二七塔、及び周辺の街です。
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