日本でも、中国でも肉まんは人気です。
夏から秋に季節が変わって、セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニに肉まんやおでんが並ぶと、「もうすぐ冬なのかな!?」と季節を感じてしまいます。
肉まん、あんまん、ピザまん、カレーまん、チャーシューまん、豚まん、餃子まん、ちょっと変わったのでは「はちゅねミク肉まん」というのもあるみたいです。
これらはまとめて中華まんと言われており、私たちの感覚では中華料理の一種になっているのでしょうか。
中国では、包子店に行くと肉まんを購入することができます。日本で言うところの普通に肉まんに加えて、小籠包のような小さめサイズに中華まんもあります。
早速人気店で、肉まんを買ってきたのですが、肉汁がたくさん入っていて、食べると肉汁があふれてきます。上手に食べないと、洋服が汚れてしまうので注意ですね。
味はものすごく美味しくて、私も大好きなのですが、本場の中華料理の味に慣れていない方は要注意かも知れません。この間、日本人の友人と食べにいったのですが、その友人は翌日にお腹を壊してしまったようです。恐らく使われている油が合わなかったのかも知れません。
本場の中華料理は、日本で食べる、日本人向けにアレンジされた中華料理と違って、油がたくさん使われていたり、油の種類も違ってくるので、食べすぎには注意ですね。あと、正露丸とか胃腸薬は必須ですよ。
以前、中国では、肉まんの具の中に段ボールが混ざっている事件がありましたが、私の周りでは、肉まんの具はちゃんと肉になっていますので、そこまで心配する必要はないようです。
中華料理と言うと、日本でも馴染みのある料理で、肉まんなどの中華まんや、飲茶といった簡単な料理から、北京ダックのような高級料理もあります。
私のお気に入りは、鶏肉のカシューナッツ炒めなのですが、日本でも中国人が経営している食堂にいったときは、中国語で「腰果鶏丁」と注文すると、嬉しそうな表情をしてくれることがあります。
日本と中国は、政治的にギクシャクしているところもありますが、中華料理ではつながっていますね。
もし、中国語の仕事をしたい! 中国語の勉強をしたい! と思う方にとって、ひょっとしたら中国人が経営しているレストランで働くのは一番手っ取り早いかも知れませんね。 繁体字と簡体字といった感じの勉強になりますし、なにより美味しい中華料理が毎日食べられますから。
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