中国で野菜を買う方法はいろいろあります。もちろんスーパーへ行って買うのもいいですが、一番いいのは住んでいる所の近くに市場がないかを探すことです。
市場は朝へ行くとすごく活気があります。朝採れたての野菜が並び、見ているだけでも楽しいです。
7時過ぎから市場に野菜が並び始めます。
リヤカーや大きい三輪車で運んできて路上で売る人もいれば、市場でスペースをとって販売する人もいます。このような市場を中国語で「农贸市场(nongmaoshichang)」と言います。
そして金額は全て「500gいくらか」で販売されます。ですので、「多少钱?(duoshaoqian?)」(いくらですか)と聞くと、返ってくるのは500g単位でいくらかという答えです。
例えば私が今日外で「白菜(baicai)多少钱?」と聞くと「8毛」と言われました。つまり、500g8角です。日本円で約8円ですね。
その後、どの白菜を買いたいかを選び、お店の人に量ってもらいます。そしてその白菜が一体いくらなのかわかるわけですね。ちなみに私が買ったのは3元でした。
これは野菜、果物に限らず、お米などでも同じです。袋詰めも売っていますが、このようにバラ売りも多いです。小麦粉は残念ながら袋単位で売っており、しかも1袋が1キロ以上の量があるのでなかなか買いませんが、お米、とうもろこしの粉末などは○元分くださいというとその分を量って売ってくれます。
中国に住む場合、交通の便も大事ですが、生活の物、特に野菜や果物などを売っている場所が近くにないかを考えるのも大切なことだと思います。
あと、中国語の学習もしておきましょうね。市場は基本的に観光地ではないので、中国語が話せて当たり前! 値段交渉したり、お買い得な買い物をしたければ、中国語(現地の言葉)で値段の交渉をするのがいいでしょう。
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