寒い冬が来ると食べたくなるもの。
それはやっぱり「鍋」ですよね。
中国では寒くても寒くなくてもよく食べられていますが、
寒くなると食べたい!と思うようになるのは同じようです。
最近、ここでは気温が下がり、寒い日は最低気温が一桁になり始めました。
そんな鍋屋さんでは人が増え始めています。
日本でもよく目にするようになりましたが、中国の鍋は「火锅(Huo3 Guo1)」と言います。
真ん中が仕切られているものはとても有名ですが、最近では一人鍋も出てきました。
ちなみに真ん中で仕切られた火鍋は「鸳鸯火锅」と呼ばれます。
日本語に直訳すると「オシドリ鍋」
あの「おしどり夫婦」の「おしどり」です。
それが写真のようなものです。
奥に鍋があるのがわかりますか?
その鍋の下に火をつけてクツクツ煮込みながら食べます。
一人で食べに来ている人もいますが、何人かで食べに来ている人もいます。
それでも一人鍋をします。
しかし、具材はみんなで取り合うんですね。
今机の上にもたくさん並んでいます。
ここにあるのは、「羊肉」、「牛肉」、「じゃがいも」、「イカ」などがあります。
お肉は違いますが、大体一皿1元(今だと15円くらい)です。
肉団子などはまた計算方法が違うようです。
残念ながら、ここは北方なので、海鮮は入れません。
羊の肉はすごく特徴があり、臭いが苦手という人も多いです。
好きな人と嫌いな人が一緒の鍋をつつくというのは大変。
そんな配慮から生まれたものなのかもしれません。
野菜が豊富な中国ですから、火鍋も具材が豊富になんるんでしょうね。
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